【松本市】債務整理費用の分割払いについて

query_builder 2022/03/18
債務整理
10

債務整理の費用については、当事務所ではすべて分割払い可能とさせていただいております。


一括払いでお支払いいただくことは、依頼者の方が希望された場合かつ、蓄えやボーナスを利用する場合だけであり、ほとんどありません。

(蓄えやボーナスがあっても、当然、分割払い可能です)


ですので、ご相談・ご依頼の際には、一切費用をお持ちいただく必要はありません。



※当事務所の報酬についてはこちら



当事務所の費用の流れについて説明します。




報酬・実費を払うタイミング

着手金について

当事務所では、相談料は無料です。


着手金については、1社あたり5,500円ですが、これは相談時、依頼時にお持ちいただく必要はありません。


着手金は、もし途中で何らかの事情で依頼をやめたい場合や、委任契約を解除する際でも最低限頂く金額として設定させていただいており、「払わないと手続きに着手しない」という意味ではありませんのでご安心ください。




手続き報酬

任意整理の報酬、破産・個人再生の申立書類作成報酬については、手続きの終了時に頂戴しております。


お支払いの方法は次の通り、「積立による分割支払い方式」となります。



積立による分割支払い方式とは?

積立により報酬が分割払いになる

積立による分割支払い方式とは、当事務所の預り金口座に、毎月給料日の後に一定金額を振り込んでいただいて、お金を積み立てる方式です。


積み立てた金額から、手続き終了時に報酬と実費を頂きますので、報酬と実費の分割払いとなります。


事務所側で「毎月〇万円積み立ててください」と一方的に指定する事務所もあるようですが、当事務所では依頼者の方と打ち合わせの上、無理のない金額での積立金額を設定しています。

借金の支払いが苦しくて依頼したのに、報酬の支払いに苦しむのはおかしなことであるからです。


 

積立によって無理のない債務整理が可能となります

また、任意整理や個人再生では、借金について今後支払っていける金額を確認してから手続きを行いますので、積立はその判断材料になります。


例えば、月々4万円払えると思って積み立てを始めたところ、思ったよりもきつく、3万円なら可能であった、という場合には、月々3万円の支払いを元に、手続きを選択します。


その3万円を支払って行っても、3~5年で借金を完済できない場合には、任意整理や個人再生の手続きは取らず、破産手続きを選択する、というように判断していきます。


無理して債務整理をすると、苦しい生活が続き、精神的にダメージが大きくなります。


日本では、貸す側が貸しすぎているという大きな問題がありますので、借り手側が無理して苦しい思いをしてまで支払う必要はありません。


無理をしても、人生がつらくなるだけです。


当事務所では、依頼者の方と一緒に、無理のない債務整理を行っていきます。



 

債務整理は生活再建の一手段に過ぎません

債務整理をすれば楽になる?

借金の返済に日々追われている状況にあると「なんとか返済が楽になれば、生活が楽になるはず」と考えになります。


しかし、借金の整理をしても、それだけでは楽にならないケースが多くあります。



・そもそも生活費が足りないために借り入れをしていたので、借金が整理できても生活費が足りない

・借金を整理しても、持病や障害があって収入が少なく、生活が苦しい

・いつか正社員に、と思って頑張ってきたが、正社員になれるめどが立たず収入が少ない

・ひとり親世帯のため、子育てがあり、働く時間を増やせず収入が足りない

・年金生活だけれど、年金が少なく、生活費が足りない


・アルコールやギャンブルの依存で、お金が常にない



上記のようなケースでは、借金を整理するだけでは生活の再建は困難であることが多いです。


また、上記のような状況は、決してご本人だけの責任ではなく、そういう状況を招いてしまっている国、そして社会の責任が大いにあるため、後ろめたく思う必要はありません。



生活の改善のためには、各種給付(障害者年金や生活保護)の利用、家計診断と見直し、家賃を減らす、就労支援による収入アップなどが必要となります。

ですので、当事務所では「ただ、借金を整理するだけの債務整理」はしません。

借金を整理するのは当然のことであり、それだけでは足りないからです。



重要なのは、借金以外の課題の解決により、穏やかな生活を取り戻すことであり、そこを目指すためのお手伝いをするのが法律家である司法書士の仕事と考えています。

一緒に、生活の再建のために、方法を考えていく、それをいつも心がけています。


NEW

  • 【松本市】特例貸付(いわゆるコロナ貸付)の返済が苦しい方へ

    query_builder 2023/02/04
  • 事業復活支援金の申請ID取得は5月26日まで可能です

    query_builder 2022/05/19
  • 【松本市】示談書、念書、合意書、契約書などの作成を承っています

    query_builder 2022/05/09
  • 【松本市】無料求人広告詐欺が流行っています

    query_builder 2022/04/19
  • 【松本市】面会交流の調停について

    query_builder 2022/04/14

CATEGORY

ARCHIVE