【松本市 債務整理】ギャンブルが借り入れ原因に含まれる場合

query_builder 2021/09/24
債務整理
スマホとカードを持つ高齢者の手

債務整理を検討されている場合に、気がかりなのが、「ギャンブルが借り入れ原因に含まれている場合」かと思います。

借り入れ原因にギャンブルが含まれている場合でも、債務整理はできるのだろうか…と不安を抱えている方も多いと思われます。

破産手続きでは、最終的に「免責許可」を得て、借金の支払い義務をなくすことが最大の目的であり、生活再建のための最大の手段となります。

しかし、破産法252条1項4号では「浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと。」を免責不許可事由として定めています。

では、ギャンブルが原因である場合には、債務整理はできないのでしょうか?

そんなことは全くありません。
債務整理は可能です。詳しく述べていきます。


1,任意整理
 任意整理は、債務者の代理人である法律家と、債権者との和解交渉による、将来利息をカットした上での支払計画の変更です。
 任意整理では、当然、借金の原因は和解には関係ありませんので、ギャンブルが原因でも任意整理が可能です。

2,破産
 先に述べました通り、破産法では賭博(ギャンブル)を免責不許可事由としています。
 ただし、借金の原因のすべてがギャンブルであるなどの場合以外では、破産管財手続になった上で、管財人から観察期間を設けて免責の可能性を探ったり、生活上、二度とギャンブルをしない方策を取ることで免責許可となることもあります。
 すべてのケースで、免責が不許可になるということではありません。
 特に、当事務所でも、ギャンブルが借り入れ原因の一部に留まる場合などでは、免責許可を得られているケースがあります。

3,個人再生
 個人再生手続では、破産手続きと異なり、借り入れの原因自体は問われません。借り入れの原因が何であれ、再生手続きは利用可能ということになります。
 逆に、ギャンブルが主な原因で、破産手続きは厳しい場合や、「自分がギャンブルで作った借金なので、一部は返したい」という場合には、個人再生手続はとても効果的です。
 個人再生手続により、借金は、おおむね5分の1まで減ります(最低額100万円)。その金額を、3年から5年の分割で支払っていけばよいという手続きです。


〇債務整理の際、借り入れ原因にギャンブルが含まれる場合に、最も重要なこと

このように、借り入れ原因自体にギャンブルが含まれていたとしても、債務整理は可能です。

しかし、債務整理そのものよりも、もっと重要なことがあります。
「ギャンブルから脱却すること」です。

ギャンブルによって借金が膨らんでしまった、という場合には、ギャンブル依存となっている可能性が大きいです。
ご自身では、ギャンブル依存ではないと思っていても、こんなことがあります。

「仕事中に、誰かが行きつけのパチンコ屋で大当たりしていないか気になってしまう」

「日曜日になるとインターネットで馬券を買ってしまう」
「FX、仮想通貨で損失が出ているが、まだ取り返せると思って、毎晩パソコンにかじりついている」


わが国では、平成31年に、こういった「ギャンブル依存症問題」を解決するため「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」が定められています。

ギャンブル依存から脱却するためには、いろいろな方法を検討し、試していくことが必要です。
・自助グループへの参加
・医療機関の受診、カウンセリング
・生活習慣、環境を変える

当事務所では、ギャンブル依存症解決のため、ギャンブルが原因での債務整理を積極的に受けています。

「ギャンブルが原因なので、法律家に相談できないのではないか」
「断られたらどうしよう」
「ギャンブルと打ち明けたら、債務整理を引き受けてくれないのではないか」
こういったご心配は無用です。

むしろ、借金の原因であるギャンブル依存自体を解決するために、お手伝いをさせていただいています。

お気軽にご相談ください。

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